頭の固い懐古厨はゲーム業界において害悪でしかない、というのは頭では理解していても、
やはり葉山宏治が全く関わらない企画であることに、大いなる違和感を覚えました。
超兄貴首脳陣と葉山宏治の関係はビンスとホーガンばりに組んでは離れの繰り返しなのですが、
PSP版超兄貴は葉山宏治が製作に関わっていたので、今回ももしや……と期待していたのですが。
何より、「伝説のバカゲー」と、自前で名乗ってしまっているのが致命的な気がします。
書いていて自分のケツの穴の小ささに嫌気が差すのですが、正直な感想であることも事実です。
私の葉山宏治への思い入れについては、
いずれ項を改めて朝まででも夜まででも書きつくそうと思うのですが、
・超兄貴のコンセプトアルバムのライナーノーツにおいて「ワシはもっと低音をカットしたかった」と呟く兄貴
・ライブ直後の日記に「打ち上げは参加したくないのだ。静かに暮らしたいのだ」とぼやく兄貴
・職業音楽家として、仕事が無くなる事への恐れを赤裸々につづる兄貴
・仕事への評価・作品の売り上げへの一喜一憂を隠そうとしない兄貴
・今現在でもPC9801でMIDIを打ち込む兄貴
・2000年代半ばに一念発起してPro Toolsを64トラックのデジタルミキサーと共に導入する兄貴
・1ヶ月で挫折してシステムごと売り払い、64トラックのアナログミキサーを購入する兄貴
・SONARやCUBASEのインストールに悪戦苦闘する兄貴
・インフルエンザの家族を看病するうちに自らも感染し、ライブをキャンセルする兄貴
そして何より、もう15年も前の話になるのですが、TOKYO FMでやっていた
「電撃パラダイス ゲームミュージックカウントダウン」において、アコギ一本で
「男たちのバラッド」を弾き語りした兄貴の歌声は忘れられません。
タイトルに裸二題、と付けたのですが、書いているうちに長くなってしまったので二つ目は簡単に。
女性向け電波ソングというジャンルは今来ているのでしょうか?
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